韓国サイバー大学備忘録

韓国サイバー大学で勉強する社会人の備忘録

【サイバー大学】願書提出 こうしておけばよかった

こんにちは。

入学願書



私が、サイバー大学に入学して丸2年が経過しました。

あっという間に2年生も終わり、サイバー大学生としても折り返し地点にたどり着いた気がします。

 

そこで、入学して丸2年がたち、こうしておけばよかったなと思ったことをまとめてみました。

 

今回は、願書提出時にこうしておけばよかった事編です。

願書提出時にしておけばよかったこと

入学時の選考方法の確認

日本の大学はわかりませんが、韓国のサイバー大学には入学選考時に選択できる選考方法が多々あります。

選考方法一覧
  • 一般選考
  • 産業体委託選考
  • 軍委託選考
  • 機会均衡選考
  • 特殊教育対象者選考
  • 北朝鮮からの離脱住民選
  • 地域人材選考
  • 在外国民選
  • 両親が外国人である外国人選考
  • 全教育課程履修の在外国民及び外国人選考

 

韓国から見ると日本人である私は外国人となり、

願書提出の際の入学選考で使える選考方法は

『一般選考』と『両親が外国人である外国人選考』かなと思います。

 

 

選考による違い

一般選考

志願資格は、高校以上の卒業(予定)者が対象で選考方法の中に当てはまるものがない人は、この一般選考を利用して願書を提出する形になるかと思います。

 

私自身も、この『一般選考』と『両親が外国人である外国人選考のどちらを利用して入学願書を提出するか最後まで悩みました。

 

両親が外国人である外国人選考

志願資格は、両親・学生ともに外国人(純粋外国人)かもしくは生後に外国籍を取得した者です。

 

一般選考も『両親が外国人である外国人選考も必要となる卒業証明や成績証明書などの書類は、ほとんど被っているので、両親のパスポートや戸籍など、そろえるのが苦じゃない人はこちらの『両親が外国人である外国人選考』をオススメします!!!

 

悩んだ末に・・・

結局、私は悩んだ末に『一般選考』で願書提出をしました。

 

 

なぜ!?その選考方法

 

オススメ!と言いつつ、なんで『一般選考』にしたの?と思われた方もいると思います。

私がなぜ最終的に、『一般選考』で願書を提出したのか・・・

 

選考方法を把握していなかった

選考方法をきちんと把握していませんでした。

今でこそ少しは見やすくなったHP。私が入学を考えていた約2年前は、本当に見づらいとしか表す言葉がないくらいひどいHPで、調べたいと思う内容に一発でたどり着いた試しがありませんでした。

 

『両親が外国人である外国人選考』という選考方法を知ったのも願書出願の為に作成しているときにはじめて知ったのです。

それでネット上で行う志願書は一先ずどちらの選考でも大丈夫なように『両親が外国人である外国人選考』と『一般選考』と同じ内容で2回作成しました。

 

ただ、ここから先の書類が私にはハードルが高いように感じあきらめることに。
もちろん、これらの問題がクリアになっている方にはお勧めします

ハードルその① 両親の離婚

私の両親は両方とも純ジャパではありますが、離婚をしているのと父方の連絡先を何も知らず、書類に必要なパスポートや戸籍など揃えるのに時間がかかると思った為です。

入学志願センターなどに状況を説明した上で、提出に必要な書類を確認し、戸籍と片方のパスポートで大丈夫とのことでしたが、それすら準備するのに時間がかかると、母のパスポートですら期限が切れているんじゃないかと…。現実はとても遠かったのです。

 

ハードルその② アポスティーユ申請

パスポートはコピー提出でいいものの、戸籍はそういうわけにはいけません。戸籍の場合、翻訳をして翻訳したものが間違いないことを示すために公証人押印証明を受けた上でアポスティーユ申請をしなければいけないことも『一般選考』にした一つの理由です。

 

私自身、必要書類は志願書提出に合わせて準備をしていたので、志願書の受付が始まる前には他の提出書類の公証人押印証明とアポスティーユ申請を終わらせていました。

 

そのため、アポスティーユ申請をしようと思うと公証人押印証明を戸籍のために再度行う必要となるのですが、その手数料が1万ちょいかかるのです。

 

公証役場での公証人押印証明についてはこちら↓

orangery-310.hatenablog.com

 

この3つの要因が重なって最終的に(『一般選考』と『両親が外国人である外国人選考』に志願出してたから、入学支援センターから電話かかってきました!笑)『一般選考』で選考を進めることに決めました。

 

両親が外国人である外国人選考を選んだ方が良い理由

大学卒業には、それぞれの専攻で定められた単位数(学点)を取得しなければならないのですが、その中に含まれる教養必須の9単位分が免除になります。

 

たった、9単位と思うかもしれませんが、この選考を使うことによって学費を抑えることができます。

 

80,000ウォン×9単位=720,000ウォン(約72,000円)

 

為替の関係で実際の金額が前後する可能性はあるものの、約7万は大きい差です。
可能な限り入学願書提出までに時間に余裕があるのであれば、『両親が外国人である外国人選考』を選考方法として選ぶことをオススメします!

 

教養必須は誰もが受講できる

現在、キョンサイバー大学の教養必須科目は3科目(正確に言うと文章作成方法が①と②とあるので4科目?)だが、これは『両親が外国人である外国人選考』を選んだとしても受講をしたければ選択して受けることは可能です。

 

ただ、入学時の韓国語がどの程度のレベルかもありますが、韓国語をきちんと理解していないと辛いかなぁと思います。

(本を読むことが好きな方は表現方法の勉強にもなっていいのかもしれませんが、文法をきちんと理解した上で、文章が書かなければいけません。)

私自身、恥ずかしながら本を読んだり文章を書いたりするのが本当に苦手すぎて、これは回避すべきだった!と後悔してたりもします。笑

 

教養必須は私もまだ、全てを単位取得したわけではないのですが、

中間や期末は代替レポートの提出でワードファイルで何ページ以上のような内容です。

 

もし、受けたいと思えば自身の意思で受講すればいいのです。

 

2022年2学期の1次の新編入学の募集期間は終わってしまったけど、

気になる方はこちらからご確認下さい。

(キョンヒサイバ―生ですが回し者ではありません。)