韓国サイバー大学備忘録

韓国サイバー大学で勉強する社会人の備忘録

【サイバー大学】【入学準備】願書提出までに確認しておきたいこと②

こんにちは。



今日は、サイバー大学の願書提出までに確認したいこと②です。

①はこちらから↓

 

orangery-310.hatenablog.com

 

どの選考で願書提出するか

各大学、学部ごとに定員人数が決められていますが、願書提出時にもどの選考で願書を提出するかによって、定員人数が変わってきます。

 

日本人がどの選考で願書提出を行う場合、「一般選考」もしくは「両親が外国籍の外国人選考」の2つを利用する方がほとんどなのではないでしょうか?

 

キョンサイバー大学の「一般選考」の場合、親入学生を全学部合計657人、「両親が外国籍の外国人選考」の場合、親入学生を全学部合計59人選ぶようです。

 

以前は、「両親が外国籍の外国人選考」で入学をすると、教養必須科目の全9単位が免除となりましたが、2023年度より教育必須科目が無くなったので「両親が外国籍の外国人選考」の恩恵は以前に比べなったのかもしれません。

 

 

奨学金制度の利用

※大学によって奨学金制度が異なる場合もあります。入学を考えている大学のホームページで確認してください。

韓国の大学には、日本人でも使用ができる奨学金制度があります。

それぞれ基準は異なりますが、私の通うキョンサイバー大学の場合、仕事をしながら大学で勉強を行う場合は「직장인」奨学金、専業主婦の方でも「전업주부」奨学金がハードルも高くなく利用することができると思います。

 

奨学金制度を利用する場合、入学願書とは別で書類が必要となり、「직장인」奨学金の場合、会社または個人事業を証明できる書類が必要となります。

 

会社へ証明を依頼する際は、在籍証明書を英文表記で出してもらうと翻訳の手間が省けるので英文で依頼するのがお勧めです。

 

 

必要書類の確認

願書自体は、ネット上での入力になりますが、必要書類は原本を大学まで送付または持ち込む必要があります。

 

ネット上での願書提出が済んでいても、決められた日時までに必要書類の原本の到着が厳守になるので、時間に余裕を持って必要書類を確認、準備しておく必要があります。

 

どの選考で願書提出を行うかによって、必要書類が異なります。

また、最終卒業校が国公立か私立によって準備する手順が異なります。

 

中には、提出が必要な書類であっても、日本側の基準で準備できないものが出てくることもあります。

私は、成績証明書は提出が日本側の保管基準を過ぎており、準備できませんでした。これは、願書提出前に発行不可であることが発覚したので、入学センターへ問い合わせを行い提出なしでも問題ないとのことだったので提出なしで書類を提出しました。

 

書類がないから、準備できないからと慌てず、各校の入学支援センターへ問い合わせしてみてください。自身の判断で準備できないからとあきらめないでくださいね。